肩甲骨を動かして背中で握手
yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。
秋らしくなりましたが、急な変化で体調を崩している方が増えていますね。
特にのどの痛みや咳が長引くという症状が多いようですので、暖かくしたり湿度を保つように心がけたいですね。
何よりも大切なのは手洗いです。帰宅後やトイレの後は、何かを触る前に手を洗うことがおすすめです。もちろん食事の前も。
スマホは外でも触れる機会が多いので、触れた後は手を洗った方が良いと思います。
アルコール消毒液を持ち歩いている方もいますが、手を洗うことが一番ではないかと私は考えています。
さて、今日のレッスンでは肩甲骨を意識して動かすようにしました。
肩が凝ってつらくなると肩や腕を回すことがあると思います。
この時に肩甲骨が動いているかどうかで効果が変わってくるのです。
肩甲骨は三角形のような形状で肋骨の背中側に乗っかっています。
肋骨の上をすべるように上下左右に動くのです。
ゴームカーサナの時は、肩甲骨をしっかり動かして背中で握手をします。
まずは両腕を肩の高さで開いてしっかりと肩を内旋、外旋します。
肩を内側に巻くには、腕も一緒に内旋させます。反対の腕はしっかり肩腕とも外旋させます
。
内旋がしっかりできると上半身が軽く前傾します。その状態で肘を曲げ、手の甲が背中につくこともポイントです。
背中握手をする時、手をつなごうとするあまり手の平側を背中に向ける方が多いです。
気持ちはわかりますが、手首がねじれて握手は難しくなります。
肩コリで肩周りの筋肉がこわばっていると肩甲骨の内旋・外旋が上手くできないので、まずその練習から始めましょう。
ゴームカーサナの上半身は、上からおろす手よりも、下からまわす手がどのようになっているかで大きく違ってきます。
背中で握手の時に手が届かなければ、タオルを使っていいので、背すじをのばせるようにしましょう。
ゴームカーサナの上半身(背中握手)のやり方
①両腕を肩の高さで開き、片方の手のひらは上向き、もう片方は下向きにする。
②下に向けた方の肩を前に動かして腕全体を大きく内旋する。(上半身が軽く前傾する。)
③上半身を軽く前傾させたまま肘を曲げ、肘の先をできるだけ下に向ける。(手の甲が背中に接し指先が上に向く)
④前傾した上半身をまっすぐに戻す。
⑤手のひらを上向きにした方の腕を真上に上げ肘を曲げる。(肘先はできるだけ上に向ける)
⑥頭が前に倒れないように背中で握手をする。届かなければタオルを使って補助し、背すじをのばす。
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