背骨を伸ばす
yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。
ハロウィーン前の日曜日ということで、相模大野駅前にはカラフルな衣装をまとった子供たちであふれていました。みんなとても楽しそうでした。
姿勢をよくするというと、背骨をまっすぐに立てることを思い浮かべます。
背骨をまっすぐにするために背中の筋肉を使おうとします。しばらくすると疲れて力が抜け背中が丸くなります。脱力して背中が丸くなるのですね。
姿勢をよくするというのは、背骨の椎骨と椎骨のスキマを広げて伸ばすというイメージです。
伸ばすには、両端を引っ張ります。相反する力がかかることで引っ張ることができます。
頭から上に向かう力と骨盤(座るとき)や足(立つ時)から下に向かう力で、引っ張り合うことで背骨が伸ばされてまっすぐになります。
下に向かう力は重力があります。
背中をリラックスさせ、頭が天井から吊り下げられるように上に伸ばしていくと、重力と引っ張り合うことができます。ちょっと大げさですかね(笑)
このように引っ張り合うというイメージで姿勢をつくっていくと、筋肉を使った時より疲れにくくなります。
初めは意識しないとできないと思うので、疲れると思います。
だんだん慣れてくると無意識でも背骨を引っ張ることができるようになります。
背骨を固めるのではなく、柔らかく伸ばすをイメージして、身体を使ってみましょう。
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