使っている筋肉を意識する
yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。
このところ暑い日が続いていますが、梅雨入りは間近のようですね。
筋トレでもヨガでも同じですが、使っている筋肉を意識するのは大切です。
何気なくやってしまうと、見た目は似てるけれど、筋肉は使っていないということが起きてしまうからです。
試しに腕を肩の高さに上げて、手でグーを作ります。
グーに力を入れないので、腕を支えている肩に力がかかっていると思います。
次に力を入れてしっかりグーを握ります。
腕全体に力が入ってきませんか。
見た目は変わりませんが、筋肉の使い方は大きく異なっているのです。
例えば四つばいの姿勢。
両手をマットに置いただけの場合は、脇腹やお腹には力が入っていません。疲れてくると肩と胸が落ちてしまいます。
そのため体重が手首の辺りにかかってしまい、いわゆる手首に体重を載せてしまった状態になります。
先ほどのグーをしっかり握った時のように、手のひらや腕に力を入れると、肩と胸がやや天井方向にもち上がり、脇腹やお腹にも力が入ります。
体重は手のひら全体にかかってきます。
ヨガでは、手の指をしっかり開いて、手のひらでマットを押すと言います。
手のひらをマットについただけの時と手のひらでしっかりマットを押した時では、筋肉の使い方も、体重のかけ方も変わるのです。
筋トレでも、ターゲットの筋肉を意識しないと、力が流れてしまい、筋肉が使えていないということが起きてしまいます。
このように使っている筋肉を意識することで、身体の使い方が変わってくるのです。。
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