股関節を引き込む
yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。
春らしくなってきましたね。
体育座りから重心移動でお尻を浮かせてしゃがめますか。
簡単な動作ですが、普段やらない動きなので結構難しいと思います。
この動作では、足首、膝、股関節等、脚の関節の柔軟性が必要になります。
コツをつかむまで、何回か練習が必要かもしれません。
背中真っすぐで座骨を立ててすわり、ひらがなの『ん』をイメージして股関節を引き込むよう
に上半身を移動させるとお尻を浮かせることができるようになります。
お尻を浮かせて姿勢を保つには、足首の柔らかさが必要になります。
股関節を引き込む動作は、椅子に座ったり、しゃがんだりするときに使います。
腰の不調がある方は、この股関節の引き込みがやりにくいようです。
せっかく骨盤を立てて座骨座りをしようとしているのに、お腹に力が入らないのか腰椎が後ろにもたれかかるような姿勢崩れを起こしていることがあります。
腰の不調を感じやすい時に、腹筋を鍛えた方が良いとアドバイスされるのは、この姿勢崩れがあるからでしょう。
背すじを支えられように腹筋を使う練習をしていきましょう。
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