レッスン風景ちょっとだけ③
yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。
毎日暑いけれど、いつのまにか蝉は鳴かなくなっていますね。
すすきの穂も黄金色になり始めて、季節の移ろいは着実に来ていると実感します。
今日のレッスンの様子を少しだけご紹介します。
自分の身体のことって知っているようで、実は知らないことが多いですね。
今日は足首の骨の距骨のお話をしました。
距骨と踵の骨を動かすこともしてみました。
足首回しは、やったことがあっても、
踵回しはあまりなじみがないのではないでしょうか。
アキレス腱と言っている辺りを軽く押してみると、
足の親指が曲がる動きをすることも体験しました。
身体ってこんな風になって動くんだという発見が、
自分の身体に関心を持つきっかけになると思います。
左右差に気がついたり、つま先を立てる時と寝かせる時の力の入り具合の違いなども
丁寧にみていきました。
足裏を強く使う時と、意識せずただ伸ばすときの違い。
坐骨で座る。ヨガでは当たり前のように言われることですが、
背中がのびず膝が浮くという方がいました。
お尻の下に高さを出して、膝を下げることで背中が伸びやすくなりました。
小さな変化を積み重ねていくと、
やがてヨガのポーズの安定感が感じられるようになるでしょう。
ただ真似するだけではなく、どのように身体を使うとどのような変化が出るのかを
確認しながらレッスンを進めていきます。
あぐらができたと思ったら、またできなくなっていたり。なんてこともありました。
癖を戻していくのはとても難しいけれど、動ける身体を作るために
関心を持ち続けることは大事と考えさせられたひと時となりました。
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